その484 山の茶畑 2019.1.1

2019/01/01

山あいの集落から通院される方から、夏場に新茶をいただく。
熱いお茶としてもおいしいし、冷茶にしてもまたおいしい。
その方の集落を先月訪ねてみた。

 

仁淀川の支流に沿う道を北へと進む。
道路の右下には透き通ったグリーンの清流が流れている。
集落の中心付近には郵便局があった。
日当りの良い倉庫の入り口には、薄く切った大根が吊るされていて、切り干し大根の作成中。

 

山奥の方から軽4トラックがやってきて、荷台には2メートルほどの白くて真っ直ぐな樹木を満載している。
あれは和紙の原料になる楮の皮をはいだ枝ではなかろうか。

 

道路から付近の畑へ上がる道を歩いてみた。
段々になった野菜畑の上に、茶畑があった。
想像した茶畑より小さい。もっと上にもあるのかな。

 

これからの真冬には雪もかなり積もりそうだ。
てくてくと野菜と茶畑の斜面を降りて来ながら思ったことだった。
これほどに遠くから通院して下さるとは、ありがたいこと、本年もお元気で過ごされますように。

 

本年もこぼれ話、時々書きます。皆様、よろしくお願いします。