奥工石山(立川工石山)仁尾ヶ内ルート
2017/09/25 奥工石山(立川工石山)仁尾ヶ内ルート (高知県大豊町) 1515.9m
地形図 佐々連尾山
消費カロリーはちょっと軽めの792キロカロリー、燃える脂肪は113グラム。
高速高知道の大豊ICから県道5号線(川之江大豊線)を北へ。
立川下名の刈屋で町道仁尾ケ内線に入ります。(mapのA)(入り口にカガマシ山、立川工石山の標識あり。)
カガマシ山への分岐(B)にはバス停もあります。
ここには、「立川工石山9Km」の表示がありますが
さらに「2017年9/6から、路面荒廃のため工事予定。全面通行止め。復旧未定」
という表示もあります。
よく補修が必要となる林道で、2017年の秋はもう通れないかもしれません。
初めは舗装されていますがやがて
未舗装になります。路面は悪いですが、2008年当時とあまり変わらない感じです。
普通車は底をするし、尖った石でパンクをする可能性もあり。
町道に入って約6kmで工石橋という小さな橋(mapの大体Cのあたり)を渡ります。
立川川源流第三、第二、第一という標識があります(D)。
Cから7km、Aから約13Kmで立川工石山荘(E)に着きます。
山荘は無人で駐車場があり、
近くにトイレもありますが、紙は持参せねばなりません。
登山口は山荘脇の鳥居をくぐったところです(E)。
はじめが急で、石を踏んで登るので滑らないように注意が必要。
雪の残る3月は石のゴロゴロはありませんが、北斜面は凍結に注意。
北斜面を登って20分ほどすると稜線となります。
Fのあたりに木のベンチがあり、眺望も良いです。
途中、南の竜王岳方面からの登山道と合流します。
Fから20分ほどで岩の下の窪みに清水が出るところがあります。
このあたり、やや道がわかりにくい。
帰りに道をはずさないように。
赤・黄色、ピンクのテープをよく見て慎重に、山道をたどりましょう。
今回、3月は北の斜面に雪が残っていて、道がわかりにくいところがありました。
通常の季節では登山口から約50-60分で一般的に山頂とされる祠のある大岩となります。
通常は大岩の手前で右(北側)に迂回して大岩の上の祠となります。(写真左)
大岩の手前を左(南側)に回ってしまうと、ピンクのテープはありますが、
やや道がわかりにくく、斜面を登って大岩と三角点との間の稜線に出ます。
ユルギ岩からの眺望は素晴らしいですが、
2001年はガスで何も見えませんでした。
左の写真は、2001年ごろの私。
写真右は三角点(2017年)。
参考書1 れいほくネイチャーハントガイドブック(嶺北広域行政事務組合)p52
参考書2 山と野原を歩く(高知新聞社)p62
写真左、ユルギ岩。
写真右、奥工石山三角点。