平家平
2018/06/03 平家平 (大川村・いの町本川・別子山村) 1692.6m
小麦畝ルートから平家平、冠山へ。
高知市から高知高速道大豊インターで下りて、R439へ。
本山町から土佐町へ入り、R263からR17を西へ。
大川村井野川で平家平を示す立派な標識があり、これに従い右手へ(大平林道)。
小麦畝谷橋を渡り、小北川に到ると、ここにも立派な標識あり。
これに従うと途中から未舗装道となります。
Aにも標識あり、まもなく左カーブの外側に展望スペースのような広場があり、
その山側が登山口(B)。
井野川でR17から分かれて北に入って9-10km(最後3kmは未舗装、やや悪路)。
高知市西部からは、R194から本川村経由でR17を東へ進んだ方が早いでしょう。
R17の高藪で表示の立つ北への分岐がありますが、これは高藪コース。
これには入らず道なりに進みます。
上記と同じ井野川での表示に従い、平家平を目指します。
登山口に鉄塔あり(B)。
20分ほどで最初の鉄塔(C)。
Bから35-40分ほどで鉄のハシゴ(ル-ト中いくつかある)のすぐ下に水場あり(D)。
この付近で道は一時下ることがあります。
ここまでの途中、いくつか分岐がありますが、「平家平」の標識や「右上」などの表示
あるいは209番、210番の鉄塔を目指しましょう。
Bから約60分程度で、210番鉄塔(E)。ややきつい登りです。
Eから約15-20分で稜線上の鉄塔(F)。
Fから左へ稜線上を進みます。
Fからほどなく愛媛県中七番からの登山道と合流します(G)。
H, Iあたりにややきついピークがあります。
Fから60分程度、Bから約2.5時間で平家平頂上。
ここから西へ冠山まで足を延ばすこともできます。
道は明瞭で天候がよければ目指す冠山もよく見えますが、
Jのあたりで急な岩場の下りがあり、要注意です。
途中小ピークがあり、また最後はややきつい登りです。
平家平から60分程度で冠山頂上です。
参考書: れいほくネイチャーハントガイドブック (嶺北広域行政事務組合) p86
新・分県登山ガイド 高知県の山(山と渓谷社) p26
上左は稜線上H付近からの平家平への道(2002年秋)。
上右は平家平頂上(2012年10月)。
下左は冠山から平家平を望む(2002年秋)。
下右、登山口(B)。(2016年7月。2018年6月もほぼ同様の草の繁り方)