目高森 754.8m

2021/05/04  目高森 (高知県 芸西村・安芸市)  754.8m



 
 赤テープ、ピンクリボンも付けられていて
快適な尾根道、巻道です。シカやイノシシと出会うかも。
車の運転は狭い道でちょっと大変。
地形図 土佐土居・手結・畑山・美良布
 
 高知市から国道55線を東へ。
手結の海水浴場ヤシイパークで羽尾方面へ曲って、R51へ入ります(A)。
Aから約14kmのBで「右、里山林道」の標示が出ますが、ここは直進。
Bから100mほどで、「右、羽尾大釜荘、左、長谷寺」の標示あり(C)。
ここは左へ。
Cから1.2kmほどで、右へ下る道がありますが、入りませんよう(D)。
Cから1.8km(Aから16.2km)ほどで、分岐があり、
「左上、長谷寺」の標示あり(E)。ここは直進。
Eから2kmほどでR51から仲木屋林道が分岐(F)。
「目高森」の標示もあり、ここは林道へ右折。
 
仲木屋林道は、はじめの1.5Kmは鋪装されていますが、やがて未舗装となります。
参考書では、長者ケ森の電波塔が大体の目印とされていますが、
電波塔はほとんど見えず、カーナビ上の参考にしてください。
林道にはGその他の分岐がありますが、道なりに進みます。
 
Fから4kmにある左ヘアピンカーブに「目高森→」の表示があります。
ここが登山口で邪魔にならない所に駐車(H)。
高知市から登山口まで車で約2時間。
右手に林道が伸びていて、
30mほど歩くと、右手の山肌に斜めに上がる道があります。
山名の表示はありません。
ここから山道になります。
 
 登山道のはじめは倒木をくぐったりで、先が思いやられる感じがしますが、
少し登ると、あとはそれほどでもありません。
登山口(H)から20分ほどで、地形図の783mのピークとなります(I)。
この後、道は南へ下ります。
地形図上の750mピーク(J)は東を巻くようで、はっきりとは認識されません。
他にも小ピークのアップダウンがあり、稜線の脇を通る巻道がつけられています。
稜線から離れたり下ったりしていなければ、巻道を進んでよいです。
ほぼ南東向きの稜線ですが、微妙に方向が変わる所があり、
踏み跡、赤テープ、ピンクリボンをよく見て進みましょう。
 
Kのあたりで、頂上に向かう緩い登りの稜線となります。
Kには、地籍調査の青いプラスチック杭が埋められており、
赤テープなどが見えます。
Kの右手にわずかな踏み跡で巻道がありますが、
これを進むと目高森の頂上をスルーしてしまいます。
Iから約1時間で目高森頂上(L)となります。
 
 Lから南へ進むと道はどんどん高度を下げて三辻森へ行くことができますが、
今回はここまでにしておきます。
参考書 山と野原を歩く(高知新聞社) p126



写真上はHのヘアピンカーブ。
写真中はHから林道を少し歩いた登り口。
写真の中央やや右、細い木の転がっている所から登山道がつけられています。
写真下は山頂(L)。