七ツ淵

高知市の北を囲む北山。望六峠から七ツ淵神社へ行きます。
地形図　高知、土佐山
 
(1)山登りを始めた方に
　高知市愛宕から北へ、県道16号線を進みます。
北環状線を交差して徐々に高度が上がっていきます。
正蓮寺の霊園を過ぎ、三差路の小坂峠となり、
西へ曲がって(P)正蓮寺のゴルフ場(高知ゴルフクラブ)への道を進みます。
 
　クラブハウスを通過してやや道は狭くなり、Pから2km弱進むと、
北側に広い道があり、この辺りが望六団地です。
北側に材木の工場や畑などが見えます。この辺りに駐車。
すぐ先にベンチやテーブルが置かれたスペースがあり、その向こうに民家があります。
かつては望六茶屋としてお茶や軽食が出された所です(C)。
 
　この民家の手前から、七ツ淵に向けての山道があります。緑色の表示もあり。
最初は下りの道です。
Dのあたりで「24,25」の表示のある鉄塔巡視路と交差した後、小川を渡ります。
Eで車道に出て、ここは右に進みます。
車道の左カーブを曲がると、先に鳥居が見えます(F)。
この鳥居をくぐって山道に入ります。 ここから登りとなります。
GでY字分岐となり、ここは表示に従って右へ進みます。
 
　Cから約30分で車道と出合い、反対側の鳥居をくぐって下ります(H)。
Hから約10分で七ツ渕神社となります。
 
(2)健脚の方に
健脚の方には嘉助道と言われる、北秦泉寺から峠まで上がる道もあります。
北環状線を越えて、金谷橋バス停付近の地図AにAce Oneというスーパーがあり、
Bに和田燃料店があります。
Bの角にはハイキングコースのマップがあり、参考になります。
付近に駐車場はありません。
R16を少し北に進むとカーブがあって、とめてよいかどうかは知りません。
以後、緑色のしっかりした標識が多く設置されていて、助かります。
「七ツ渕神社なんとか寺」の表示方向に進んではいけません。
 
　多少の枝道はありますが、よく整備された山道で、
このルートは嘉助道と呼ばれます。
Bから約45分で望六峠に出ます(C)。
参考書　山と野原を歩く(高知新聞社)　初版P38


写真左上はCの七ツ渕へ下る道。
右上はFの鳥居。左下は七ツ渕神社。
右下は嘉助道の始まり、A, Bのあたり。